尾曲がりネコが長崎に多い理由は?歴史的背景も!

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657世の中、「犬派」「ネコ派」という分け方をする表現がありますね

私は、子供のころから動物が大好きなので

「犬」も「ネコ」も好きですが、

もし、「どちらか一つ選びなさい」と言われたら

「ネコ」を選びます

夫の実家にも良くいろんなネコが遊びに来ますが

ほとんどのネコの尻尾は曲がっていて

長くてまっすぐな尻尾のネコは見たことがないくらいです

でも、ネコの尻尾って、普通は長くてまっすぐなものなんだそうですよ。

ですから、「尾曲がり尻尾」についての記事はとても気になりました。

 

■「尾曲がりネコ」とは?

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1990年に行われた京都大の野沢謙名誉教授の調査によれば、

全国の1万2千匹のうち、長崎県のネコの「尾曲がり率」は

全国トップの79・0%で、それに続き鹿児島県(73・9%)、

宮崎県(62・7%)、熊本県(62・5%)と

九州4県が上位を独占しているそうです。

一言に「尾曲がり」といっても、長崎のネコの尻尾には3種類あるそうです。

「曲がりしっぽ」「短尾」「お団子しっぽ」の3種類です。

長崎の尾曲がり猫の割合は75%で、その比率は「曲がりしっぽ」が30%、

「短尾」は27%、「お団子しっぽ」は18%でした。

 

■なぜ長崎に多いのか?

同教授の調査によれば、

尾曲がり猫の原産地は東南アジア、特にインドネシア近辺に多いということです。

東南アジアのネコがどのようにして日本に来たのでしょうか?

鎖国をしていた江戸時代でも、唯一長崎だけは西洋に開かれた窓口でした。

貿易の窓口を担った江戸時代の長崎はオランダ貿易の拠点でした。 

そして一方、オランダが運営していた東インド会社のアジア支店は、

インドネシア(バタビア)にありました。

オランダ船は船内のネズミを駆除するために、猫も一緒に乗せていました。

ですから、そのときに乗っていた猫が長崎で船を降り、

そのまま繁殖したのではないかと言われています。

長崎の人にとって、尾曲がり猫が普通のネコですから、

ここに古くから住んでいる方々は、

猫のしっぽは曲がっているのが普通だと思っているそうです。

逆に真っ直ぐなしっぽの猫は外来種だと思っているらしいです。

その影響か、アメリカでは尻尾の短いネコを

「ジャパニーズ・ボブ・テイル」と呼んでいるそうです。

中国では尾曲がり猫が珍しいためか、

「幸せの扉を開く鍵しっぽ」ということわざがあるらしく、

それが伝わったのか同かわかりませんが、

日本でも「かぎしっぽ」と言って

「尻尾の曲がったネコは縁起が良い」というのを聞いたことがあります。

歴史的な文献で見てみると、

日本の絵画に尾曲がり猫が登場するようになったのは、

江戸時代に入ってからということです。

中国やエジプトでは描かれてなく、平安から鎌倉時代の国宝「鳥獣戯画」にも、

まっすぐで長いしっぽの猫しか描かれていません。

1848年ごろになって、歌川国芳の浮世絵「猫飼好五十三疋(みょうかいこうごじゅうさんびき)」

には、数多くの尾曲がり猫が登場しています。

昔々、はるばるインドネシアからやってきたネコが、

今は日本全国で普通に子孫を増やしているんですね。

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