本屋大賞2016羊と鋼の森に決定!又吉火花の順位と設立の経緯も

この記事は2分で読めます

Sponsored Link

今年も本屋大賞が決まりました。

「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本 2016年本屋大賞」

の発表会が、4月12日(火)明治記念館で行われました。

一次投票では全国435書店552人、二次投票では276書店から

331人の投票があり、最終結果として決まったのが、

「羊と鋼の森」宮下奈都(文藝春秋)でした。

2位は『君の膵臓をたべたい』
住野よる(著) 双葉社

3位は『世界の果てのこどもたち』
中脇初枝(著) 講談社

ピース又吉の「火花」はどうだったでしょうか

結果 10位『火花』
又吉直樹(著) 文藝春秋  でした。

 

 

■本屋大賞とは?

そもそも、「本屋大賞」とはどういう賞なのでしょうか?

「直木賞」や「芥川賞」といった、プロの目から見た

作品そのものの精度の高さではなく、

本屋さんの「売り場からベストセラーをつくる!」

という目的で設立された賞だそうです。

ツタヤや、丸善、紀伊國屋といった大型の本屋さんにいくと

大量の本が並んでいますね

その反面、「本が売れない時代」と言われ、

出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にあるそうです。

あれだけたくさんの種類の雑誌が並んでいるのに「売れてないの?」

と不思議に思いますが、これが現実なんでしょうね。

そこで、出版社、取次、書店にとって死活問題である

この出版不況を乗り越えようと設立されたのが

「本屋大賞」というわけです。

本を買って読む読者について一番よく知っているのが書店員さんです。

作品が「文学的にどうか?」という前に

「売れる本である」ことがこの業界にとって大切なわけですよね。

読者にとっても、大量に出版される本の中で

何が選ばれるのか、楽しみな賞でもありますね。

 

■大賞の組織

運営しているのは書店員有志で組織する本屋大賞実行委員会です。

 

■賞の概要

書店員の投票だけで選ばれる賞です。

「書店員」とは、投票参加資格者新刊を扱っている書店の

書店員であること。(アルバイト、パートも含めます)

 

■賞の種類

「本屋大賞」

2014年12月1日〜2015年11月30日の間に刊行された日本の小説から

選びます。(判型問わずオリジナルの小説であること)

新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で

決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで

「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」

と思った本を選び投票します。

「発掘部門」

ジャンルを問わず、2014年11月30日以前に刊行された作品の中から

選びます。

既刊本市場の活性化を狙ったもので、過去に出版された本のなかで、

時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと書店員が思った本を

選びます。

「翻訳小説部門」

今年1年に日本で翻訳された小説(新訳も含む)の中から

「これぞ!」という本を3冊まで推薦して決めます。

(2014年12月1日〜2015年11月30日に日本で刊行された翻訳小説)

 

■選考期間

2015年11月〜2016年4月

というわけで、個人的には

毎年ニュースで話題を呼ぶだけでなく

大賞がきっかけで、多くの人が実際に本を買って読むようになり

「本離れ」から脱却できるとよいなと思います。

Sponsored Link

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 20111116_main01
  2. m_mdpr-1558867
  3. 20986_r1_free01_01_2_img
  4. images
  5. 31ice-popping-shower-max01
  6. 160224nkai1
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。