新名神行速道路工事中の橋桁落下事故の原因は?過去の同様な事故も!

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毎日のように、熊本地震のニュースが流れる中で

信じられないような事故が起きて、ビックリしています。

22日午後4時半ごろ、神戸市北区道場町平田の新名神高速道路の工事現場で、

建設中の鋼鉄製橋桁が約120メートルにわたって

約20メートル下の国道176号に落下しました。

東側の橋桁をクレーンでつり上げ、橋桁を支えていた仮の台を

取り外す作業をしていました。

橋桁は西側から落下しましたが、橋脚の上で橋桁を支えていた

ジャッキ4基のうち2基もあわせて落下していたということです。

神戸市消防局などによると、32歳と37歳の2人が

鋼材に挟まれるなどして死亡、

19~35歳の4人が重傷、20~68歳の4人が軽傷を負いました。

いずれも男性作業員でした。

兵庫県警は業務上過失致死傷の疑いがあるとみています。

不幸中の幸いは、国道176号は交通量が多かったのですが、

巻き込まれた車両はなかったことですね。

今回のこの事故原因の詳細は、いま調査中ですが

このニュースを聞いたときに、すぐ思い出したのが

1991年、広島で起きた事故でした。

今回の事故と「全く同じ」としか思えないような事故なんです。

その当時、広島では「新交通システム(愛称アストラムライン)」と呼ばれる

高架を走るモノレールを建設中でした

広島は、太田川の下流に長い年月で堆積した砂の上に出来た三角州の街です。

ですから、昔から、地盤が弱いので地下鉄は掘れないと言われていました。

市内の交通渋滞を緩和するために考えられたのが

「新交通システム」でした。

町中を通っている大きな幹線道路の上に建設されていました。

そこに、事故が起きたのです。

その当時、私の実家と職場を結ぶ道路だったので、

毎日往復していました。

本当に、運が悪ければ、私も車もろともにペチャンコになっていたはずです。

事故は、鋼鉄製の橋桁を据え付ける作業中、その橋桁が落下しました。

そして、赤信号で停車していた乗用車など11台を直撃しました。

橋桁の上で作業していた作業員5人と、

乗用車に乗車していた9人の計14人が死亡しました。

9人が重軽傷を負いました。

橋桁の直撃を受けた乗用車の中には、

橋桁の重量で高さ50cm位にまで圧縮されたものもあります。

運転席側の半分だけペチャンコにつぶれた車もありました。

また火災が発生し炎に包まれたものもありましたが、

9人の死者は全員がほぼ即死の状態だったそうです。

いまでも、その時のニュースで流れた写真は衝撃的で忘れられません。

原因は何だったのでしょうか

主桁を支えていた3台のジャッキのうち2台が耐荷力を超え、その結果、

2台のジャッキの受け台がほぼ同時にバランスを失い

橋桁が半回転しながら下に落下したものです。

まさに、今回の事故とほぼ同じではないですか!!

その当時「人災」だと言われ、建設を請け負った会社は非難を浴びました。

新名神高速道路での詳しい事故原因もそのうち解明されると思いますが

事故の原因を究明するだけでなく、

こういう事故が起こらないようなシステムを考えてほしいものですね。

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